先日は節分でしたね!
Did you throw roasted soybeans at 鬼?(鬼に煎り大豆を投げた?)
・・・つまり、豆まきはしましたか?・・・ってことですが・・・この「鬼」、英語で何と訳しましょうか。
「鬼」の英訳を調べてみると、いろいろな単語が出てきますが、中でも馴染みがあるのは、
ogre「オーガ」
devil「デビル」
demon「デーモン」
・・・といったところでしょうか。
※カタカナは、発音ではなく日本語での表記です。
もうひとつ、このところJapanクールな鬼といえば、「鬼滅の刃」ですが・・「鬼滅の刃」の英訳タイトルは何かご存じですか?
正解は、“Demon Slayer” なのです。
※Slayerは、動詞Slay(殺す、退治する)にerがついた形
そう、節分にやっつける鬼も、たいていは”demon”と訳すようです。
有名な「オーガ」といえば、「シュレック」は人気者だと思いますが、やはり「怪物」のイメージが強く、どちらかといえばヌルリと大きな「愚鈍」な感じ。
「デビル」といえば私にとっては「デビルマン♥」ですが(笑)、「Godの敵」というイメージが強いようです。
「デーモン」と書いてしまうと多くの日本人にとっては「デーモン閣下?」・・・となる(?)ところでしょうけど、英語の”demon”のもつイメージとしては、豆を投げつけて追い出さなければならない悪い精神の象徴だったり、人智を超えた能力がありながら人を喰らって生きる鬼だったりには、一番ピッタリだったようですね。