最近は映画を見てないので、今回は違う話題について書いてみよう!
毎年、その年に流行った言葉を選出する流行語大賞というのがある。
ちなみに去年の流行語大賞は阪神タイガースの「アレ」だった。
特別賞には、とにかく明るい安村の「I am wearing pants」が入ったのがなんだか笑える笑
実は英語にも似たようなものがあって、毎年、オックスフォード辞典が発表している。
その流行語「ワード・オブ・ザ・イヤー」は、言語専門家チームや一般の投票によって決まるらしい。
去年は、SNSをにぎわせたZ世代のスラング「Rizz(リズ)」が大賞に選ばれた。
オックスフォード英語辞典によると、この用語は「charisma(カリスマ)」の真ん中の部分をとったもので、「自身のセンスや魅力などで他人を惹きつける力」を意味するそうだ。要するに「魅力」ってことかな。
動詞としても、たとえば「rizz up(リズアップ)」というように使われることもある。
これは「chat up(相手を誘惑する)」と同様に、「人を惹きつける、誘惑する」という意味をもっている。
また「rizz」がたくさんある人のことを「rizzler(リズラー)」と呼ぶらしい。
ここで一つ、例文を作ってみよう!
"I tried to rizz up with her, but it didn't go well, because I'm not much of a rizzler.
魅力的な人間になるのは、なかなか難しいのだ笑。
Rizzのほかに対象候補に残ったもののうち2つを紹介しておくと、
situationship(シチュエーションシップ)とswiftie(スウィフティー)。
シチュエーションシップは、Z世代の恋愛模様を表したもので、状況(situation)と関係(relationship)を組み合わせて、「正式に確立されているとはみなされない恋愛または性的関係」を指すらしい。
スウィフティーは、ピンと来た人もいるかもしれないが、歌手のテイラー・スウィフトの最も熱狂的なファンを示す言葉だ。
日本でいうと、昔に流行ったアムラーにみたいなものかな。
さあ、今年はどんな言葉が流行るかな?